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日常の写真

日常を写真を使って紹介します。

前のめり

Nikon D700 NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR ボーイング787 松山空港 飛行機

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Nikon D700 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR f/10 1/1600秒 ISO200 290mm

 

私は、学生時代に、

多くの職種のアルバイトを経験してきた。

 

新聞配達。

鮮魚卸のウナギ詰め。

ティッシュ配り。

パチンコ屋の店員。

ホテルの裏方。

建設資材の配達。

建築現場のゴミ回収。

など、まだまだある。

 

その中で、最も印象深い出来事を紹介する。

 

それは、住宅の基礎工事のアルバイトだった。

その日は、型枠が出来上がり、

コンクリートを流し込む工事だった。

 

ミキサー車を待っている時間に、

一緒に作業に当たっていたおばちゃんが、

「あら、その靴やと汚れるけん、

 あそこの長靴を履いたらいいよ。」

と、声をかけてくれた。

 『優しいやん』

と、思い早速長靴をはいた。

 

まもなく、ミキサー車は時間通りにやってきた。

大量のコンクリートが型枠に流されてゆく。

 

すると、

 

「お兄さん、長靴はいているから、

 このバイブレーター持って、中に入って!」

 

 『????』

 

おばちゃんの足元を見ると

普通の靴だった。

 

 『はめられた』

 

その日、一日、

バイブレータを持って、

コンクリートとの格闘が始まった。

 

なんか、無性に腹が立った。

 

が、

 

考えてみれば、その役目は私だった。

重たいバイブレータ

コンクリートの抵抗に負けないように

持つことは、おばちゃんにはできない。

 

その時以降、

コンクリート打ちの工程の際には

自分から、長靴を履くようにした。

 

するとどうだ。

作業が楽しいではないか!?

 

仕事は、

指示されたり、

指導されると、

楽しくない。

自分から取り組むものだと教わった。

 

それに合わせて、

時計の見方も覚えた。

 

つらい作業の時の時間が経つのは遅い。

これは、万国共通だと思う。

そんな時は、

「10分しか経っていない。」

と、見ずに、

「もう、10分経った。」

と、見る。

するとどうだ。

1時間なんて、あっという間に過ぎ去る。

 

何はともあれ、

仕事は、前のめりに取り組むことだ。