日常の写真

日常を写真を使って紹介します。

わくわく

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Nikon D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR f/8 1/800秒 ISO1250 270mm

 

ごくまれに、

写真撮影の依頼を受けることがある。

 

それは、

友人の結婚式だったり、

演劇の公演、

ダンス公演、

などなど。

 

声がかかることは

本当にうれしい。

確かに、とてもプレッシャーだが、

日常にメリハリができて、

その日を迎える。

 

特に、ダンスは、

リハやゲネを見ないと、

本番は写真が撮れない。

また、リハやゲネだからこそ

撮れる瞬間がある。

写真は面白い。

 

私が、「NG」な写真を

ダンサーは選ぶ。

私が、「最高でしょう!」な写真を

ダンサーはスルーする。

写真は面白い。

 

納品は、

頼まれもしないのに、

インデックス代わりに

スライドショーを作成する。

納品する際に、

そのスライドショーを観ながら

その日の話をする時が好きだ。

写真は面白い。

 

で、

 

撮影は、

引きで撮ることより、

ピン抜きで撮ることが多い。

そう、

「ダンサー全員を撮る」

勢いだ。

それはもう、大変な枚数になるが、

自宅で確認作業をするのも

また、楽しい。

 

舞台は、引きで撮ると、

袖の幕とかがフレームに入って、

暗くなるが、

ピン抜きすることで、

照明を利用した明るい写真が撮れる。

照明の色が入ったり、

スモークによる光線がある写真は

とても魅力的で、ついついシャッターを切る。

これが、また、楽しい。

 

ダンサーの一瞬が撮れた時は、

ファインダー越しにわかる。

撮影後のモニターチェックは、

ほぼ、明るさにある。

明暗のある写真や

ハレてしまう写真、

ボツんと照明だけで浮き出された写真

本当に舞台は、いろんな表情が

一瞬で入れ替わるので

撮影するのが難しい。

また、これが、楽しい。

 

正式な依頼はないが、

ちょっと、声をかけられただけで、

「ああでもない」

「こうでもない」

「これで行こう!」

「あれも、やってみよう」

と、

テンションが上がっている

自分がいる。

 

これが、一番楽しい。