日常の写真

日常を写真を使って紹介します。

誕生日

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Nikon D750 AF-S NIKKOR 80 -400mm f/4.5-5.6 ED VR f/5.6 1/13秒 ISO1600 290m

 

もうすぐ、三男坊が1歳の誕生日を迎える。

何だか、ホッとするような嬉しさがある。

 

日々、成長し、1年という節目を

通常の日々と同じように迎えるだけだが、

何だか、ホッとするような喜びがある。

 

自分の誕生日には、

正直そのような嬉しさや喜びを感じたことは、

なかったように思う。

 

親や兄弟、友人が祝ってくれて、

主役になったことに

嬉しさを感じていただけかもしれない。

 

何だか、今になって、

誕生日という節目を祝う意味を

実感できるようになった。

 

すごく普通のことで、

すごく当たり前のことが

日常であり、

喜びである。

 

お嫁さんに感謝だ。

ちょいと気づいた。

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Nikon D750 AF-S NIKKOR 80 -400mm f/4.5-5.6 ED VR f/11 1/200秒 ISO100 220m

 

実は、わたしは飛行機の写真をよく撮影しているが、

飛行機のことをよくは知らない。

 

特に、機体の種類とかメーカーを判別できない。

 

これは、昔からそうで、

熱中していた単車でさえ、

車種は知っていても、

そのスペックまでは覚えない主義だった。

 

私は、中学生の時、

親しい友人が

おやじの本を勝手に学校へ持ってきてた。

それは、ドイツのモーターショーの物だった。

確か1987年。

その中に

Kawasaki GPZ900R Ninja

が、紹介されていた。

一発で、憧れた。

だけど、当時は中学生で、

免許すらなかった。

そして、高校を卒業とともに

中型免許を取り、

250ccの単車に乗った。

大学が宮崎だったので、

その単車に乗って寮に入った。

 

そこから、

限定解除して、

そのNinjaを買った。

それから、Ninjaを3台乗り継いでいる。

 

その、それほど好きなNinjaなのに、

スペックといわれる、

最大出力や重さ、長ささえ知らない。

そんなタイプだ。

 

いま、カメラを好きで手にする時間が多いが、

その、愛機のカメラもしかり。

 

でも、最近気が付いた。

単車は感性で乗るものだけど、

カメラでの撮影は計算上で

行われることの方がおおい。

少し、スタイルを変えなければ、

今の技量からは抜け出せない。

 

少し、勉強の時間が始まる。

 

えっ?

そんなのは当たり前。

 

今のカメラって、

イージーにいい写真が撮影できるから、

案外と見落としがちなコツが置き去りにされていると思う。

 

 

好きって

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最近、単車に乗っていない。

 

この四月の異動で同じ職場となった

先輩職員は、単車で通っている。

 

この先輩は、

もう、20年ほど前にも、

同じ事務所で働いた。

その時、私は新採職員で、

単車によく乗っていた。

そんな、私を見た先輩が、

「昔、乗ってたんよねぇ」

と、言うので、

安い単車を用意した。

 

そして、みんなでよく走りに行った。

すると、しばらくすると、

先輩は、

新車を買った。

 

「憧れてたんよねぇ~」

って、言って750ライダーになった。

 

あれから、20年。

早いものだ、

先輩は同じ単車を今も乗っている。

 

好きってのは、本来いつもでも変わらない。

 

 

かせる

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Nikon D500 AF-S NIKKOR 200-500mm  f/5.6E ED VR f/8 1/800 ISO100 450mm

 

最近、空港へ行っていない。

 

でも、

いろんな人から、

 「高知空港よかったすよぉ~」

 「徳島空港ってすごいねぇ~」

って、情報をもらう。

 

実は、飛行機写真を好きで撮影しているが、

松山空港セントレアでしか、

撮影をしたことがない。

 

本当は、ちょいと遠出もしてみたいと

思う気持ちもあるが、

高知や徳島では、本数が少なく、

 『撮影の合間の間が持たないかな?』

と、勝手に思い、

どうせ行くなら、

 『福岡や伊丹がいい。』

と、思ってしまう。

だけど、そうなると

 『ちょいと』

は、無理だ。

そう、『ちょいと、構えないといけない』

と、なると、

そう簡単にはいけない。

で、

 『他の空港に行ったことがない』

と、なってしまう悪循環だ。

 

とりあえず、

今年は、高知と徳島制覇を

目標としよう。

無理をかける

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Nikon D500 AF-S NIKKOR 80 -400mm f/4.5-5.6 ED VR f/7.1 1/1250秒 ISO320 250mm

 

今日は、ヘトヘトだ。

 

朝かなら夕方まで、

仕事で走り回っていた。

 

いろいろな人に声をかけられながら

過ごしている時間は、

大変でも楽しくて、

対応が難しいことも

何だか、ミッションみたいに取り組めて、

 『あっ』

と、言う間に時間が過ぎる。

 

気が付くと、

足が棒になり、

立っているのがしんどくなる。

が、

座ると、終わる。

 

気丈に振る舞う

自分が好きだ。

 

達成感とは、

自分に少しだけ無理をかけることかもしれない。

 

情操

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Nikon D750 AF-S NIKKOR 70 -200mm f/2.8G ED VRⅡ f/7.1 1/250秒 ISO400 135mm

 

私の次男坊は、

完全なサンスポーだ。

 

私自身、サンスポーには憧れがある。

何だか、とても有利に感じる。

 

だけど、

お箸と字を書くのだけは、

右がいい。と、思う。

 

で、

 

お嫁さんと、

怒らず、騒がず、根気よく、

なんとなく注意をして、

自然と右になるよう頑張ってきたが、

5歳を目前に、

 『理屈をこねだした』

 

「右で食べると、上手に食べれないんよぉ」

「右にお箸を持つと、左手で、手で食べてしまうんよぉ」

 

そして、

お嫁さんが折れた。

「もう、いいんじゃないかなぁ?」

 

ちょっと考えた。

 

 

 

 

 

 『そうだね。もう、やめよう。』

 

本当は、今でも、

食べるとの字を書くのは右にしてほしい。

だけど、無理強いして、

 食事を楽しくいただけない

 字を楽しく学べない

方がよくないかな?

と、考えるようにした。

 

こんなことのかじ取りが、

知らず知らずの間に、

子どもたちの情操に

大きな影響を与えているのだろう。

 

規律正しく無邪気に育ってほしい。

 

 

 

伝承

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Nikon D500 AF-S NIKKOR 80 -400mm f/4.5-5.6 ED VR f/8 1/125秒 ISO200 135mm

 

今日、一年ぶりにタケノコの皮をむいた。

 

むきながら、ばあちゃんを思い出した。

 

私は、今思えば、

思いっきり、ばあちゃん子だった。

 

幼少期、父は単身で、

母は、いつも忙しく、仕事に出かけていた。

 

そんな中、ばあちゃんが身の周りのことを

してくれていた。

 

当時は、あまり気にならなかった。

当時は、そんな目線がなかった。

当時は、当たり前の存在だった。

 

今思えば、立派な祖母だった。

 

特に、食事は絶品だったんだと、

今気づく。

 

でも、

失礼なことを悪気もなく言っていたなぁ~

 

大豆やいりこからとる

そうめんつゆに、

ヤマキのめんつゆにしてくれ!』

 

これまた、だしから作るラーメンに

『インスタントラーメンの方がいい』

 

とんでもない話だ。今思えば。

 

そう、今思えば、

餃子やコロッケ、最高だった。

 

一番は、煮物だ。

イワシの煮つけ。

サバの煮つけ。

タケノコの土佐煮

ナスの煮つけ。

 

もう、今はあの味に出会えない。

 

で、

 

自分の子どもたちに、

食の文化を教えることができているのか?

 

実は、一番難しい

伝承なのかもしれない。